大型荷物の運送に関する基礎知識|依頼するときのポイント

宅配便の営業所に持ち込みしても、受けてもらえないような大きさや、重量が有り過ぎる荷物、いわゆる大型の荷物の場合、どのような送り方があるのでしょうか。

また、軽貨物運送業者に依頼することはできるのでしょうか?ここではそのような大型荷物の運送に関する基礎知識と、依頼するときのポイントをご紹介します。
さらに、貨物運送のマッチングサイトも併せてご紹介します。

大型荷物のサイズと重量の目安

大型荷物にはサイズと重量の目安があります。

これは特積み(特別積合せ貨物運送)と呼ばれる定期的な運送便に貨物を積み合わせて運送する一般的な方法で、宅配便だけでなく、他の荷物と混載するためであり、1台のトラックを貸し切ると輸送にかかる費用が高額になることや、全体の効率が悪くなるために、制限を設けています。
それでは、実際に大型荷物のサイズと重量の目安はどの程度なのか見てみましょう。

■大型荷物のサイズの目安

大型の荷物に関してはサイズ区分の定義がなく、配送会社により対応する大きさが異なっています。
一般的には発送する荷物の縦横高さの3辺の合計が160cm以上、最大でも200cm~260cm以内であることが目安で、1辺あたりの長さに制限が設けられている場合もあります。さらに長さにおいても450cm を超えないなどの規定もある場合があります。

このように大型荷物の規定を超える場合には、チャーター便、大型荷物や引越し用の配送サービスなど別の運送方法を提案されることが多くなります。

■大型荷物の重量の目安

大型荷物の重量も、サイズと同様に定義がなく、対応可能な重量は配送会社ごとに決められています。
一般的には、荷物の重さが25kg以上、30kg~50kg以内が大まかな適用の目安となり、70kgを超えると物流の現場で用いられる荷物を載せる台のパレットに積まれ、70kg未満であればパレットに積まずに配送できます。

また、作業員が1人で積み下ろしができない重さの荷物の場合、対応していない会社が多くなります。
このように、重さも引き受けや料金の目安になるのですが、自分で重さを計れない場合には、代わりに運送会社が計測をしたり、事前に見積もりに来てもらえることもあります。

大型荷物を運ぶ方法

一般に大型荷物を運ぶ方法としてはどのような方法があり、どこに頼めばいいのでしょうか?

■自分で運ぶ

自家用車やレンタカーを使用して自分で運ぶ方法であれば、自分のスケジュールに合わせて気軽に荷物を運べるという利点があります。

ただし、自転車程度ならまだしも、洗濯機や冷蔵庫、家具のような大型荷物を運ぶときは、配送時に荷物や建物に傷をつけてしまったり、荷物を落としてケガをするなど思わぬトラブルが起きる恐れもあるため注意が必要となり、荷主に代わり配送のプロに頼むのが望ましいのも確かです。
また、例えば東京から各地方へ複数の荷物を配送する場合なども、自分で行うには限界があるので、やはりプロに頼むのが賢明です。

■配送業者に依頼する

大型荷物は、一般的に普通に大型荷物と呼ばれたり、ラージサイズ便などと呼ばれたりしますが、引越し便という扱いになる場合もあります。
ちなみに、宅配便でおなじみのヤマト運輸の場合は宅配便に該当しない大型の荷物の場合はヤマト便となり、一般の貨物輸送となっています。

大型荷物の配送料金は、通常の宅配便などの料金と比べて高くなりがちで、荷物のサイズや重量などに上限があるために配送を依頼できないケースもあります。
また、業者によって上限のサイズやサービス内容、そして運送保険や補償の内容が異なるので、依頼する業者の運送約款を確認し比較の必要があります。

さらに、宅配便は近距離の場合は安いのですが、距離が長くなり数が多くなると、かえって一般の配送方法の方が安くなる傾向にあります。
大型の荷物は一般の配送になりますが、近距離の場合は宅配便よりも割高になることを知っておいた方が良いでしょう。

■軽貨物ドライバーに配送を直接依頼する

軽貨物ドライバーは、一般的な配送業者と異なり、個人事業主であり運送会社に雇用されているわけではないので、その分、柔軟な対応が可能という特徴があります。
例えば、一般の配送業者では取り扱っていない規格の荷物の集荷や配達も受けてもらえる場合があるなど、荷主の細かい希望に合わせた配送を行ってくれることがあります。

また、帰り便や時間指定がない場合などは、料金を割引にする場合もあります。
さらに、十分な梱包が間に合わない場合や、当日の急な依頼、届け先の変更、複数口の運搬、着払いの送料の現金を集金することなども、直接ドライバーに指示・ 確認ができることも軽貨物運送の特徴となっています。

大型荷物の運送を依頼するときのポイント

大型荷物の運送を依頼する際には、目的に合わせた無駄のない配送サービスを利用することがポイントとなり、配送のマッチングサイトを利用することがおすすめです。

■目的に合わせた配送サービスを利用する

荷物を運ぶときは、荷主の目的に合わせた配送サービスを利用することが望ましく、家電などの精密機器を送りたい場合や、壊れやすい荷物を送りたい場合、高額商品を運びたい場合、そしてゴルフバッグを送りたい時などには専用の梱包や、保険をかけての配送など、状況に応じたサービスを提供している業者もいますので、目的別にサービスを選択することになります。

また、それぞれに決められたサイズや総重量の規定があり、用意されている専用ボックスや専用の容器、袋に収まる範囲内に収めなくてはいけません。
さらに、通常は近場であっても翌日配達になり、時間指定も細かく設定するのが困難であるのが一般的なので、急ぎの場合はチャーター便の方が確実です。

■配送のマッチングサイトを利用する

配送のマッチングサイトとは、荷主とドライバーのマッチングを行うサービスを提供しているサイトのことで、必要なときにだけ荷物の配送を依頼できる便利なシステムとなっています。

このサービスでは、ドライバーと直接やり取りできることから、大型荷物を送る場合や緊急時に荷物を送る場合などイレギュラーな荷物の配送に利用する荷主も多いようです。
常に雇い入れる無駄もなく、必要な時にだけ利用できるサービスを提供してくれるマッチングサイトが求められています。

大型の荷物を運ぶ時もマッチングサイトが便利

大型の荷物の配送には軽貨物運送のドライバーに頼むことが有効となりますが、全ての軽貨物運送が荷主の要望に応えられるわけではありません。
それぞれに可能な作業やサービスがあり、その中から目的に合ったドライバーを探さなければいけません。

そんな時に役に立つのが「軽のシゴトドットコム」という配送のマッチングサイトです。軽のシゴトドットコムでは、軽貨物に特化した求貨・求車情報専門の完全無料のマッチングサイトです。
軽貨物運送業者を見つけたい荷主と、荷物を運びたい日本中の「ドライバー」双方が登録しておくことで、荷主が必要な時に必要なだけ、荷物の配送を依頼し運ぶことができるシステムとなっています。

手数料や紹介料などもかからないため、大手運送会社と比較して安く配送できるのが特徴です。
大型荷物が得意で、細かな荷主の指示を叶えてくれるドライバーも見つかります。

全体のまとめ

これまでは大型の荷物をどのように配送するかという悩みは、製品を造るメーカーや、商品の販売やレンタルをする企業の問題でしたが、ネットオークションなどの発達により、今では個人の問題にもなりつつあります。
オークションで自転車や家電、テントなどのアウトドアグッズが売れたのは良いけれど、宅配便では受けてもらえないなどという悩みは多いと思います。

そんな時、事前に大型商品の制限や料金を知っておけば、売れた後も安心して発送することができます。
また「軽のシゴトドットコム」に会員登録しておけば、緊急の配送などにも慌てずに発送することができるでしょう。