大型荷物を安い料金で配送するには?事例や方法、送るときのポイント

最近は個人でネットオークションやフリマサイトのメルカリなどの出品による家財、家電の配送のニーズが高まっています。
殆どの荷物はメルカリと提携している郵便局のゆうパック、ヤマト運輸のクロネコヤマト便などを使って、送付状も自動的にプリントアウトされるなど手軽に配送を依頼できるようになりました。

また、殆どの運送会社ではお荷物配達状況照会や追跡番号照会で、届けられたか確認できるサービスを提供しており、利用側に立ったサービスが充実しています。
ただ、それに伴い宅急便の規格を超えてしまう荷物を送る機会も増えています。大きな荷物を送る手段として、代表的な運送会社であるヤマトや佐川だけでなく、各運送会社では荷物の大きさによってランクを分けて対応しています。

日本郵便でしたら25㎏以上35㎏以内で170サイズ迄であれば、重量ゆうパックというプランで送ることが可能です。
また佐川急便では160cm以上260cmかつ50㎏以内でしたら、飛脚宅配便より大きい飛脚ラージサイズ宅配便で取り扱いが、また西濃運輸のカンガルー便では20㎏以上の荷物もカンガルー特急便で取り扱っています。

そして、ヤマト運輸ではあらゆるニーズに対応するサービスが充実しています。
例えば営業所に荷物を持ち込めば、クロネコメンバー割や持込割の100円引きのサービスがあります。
ヤマトグループ内のヤマトホームコンビニエンスでのサービスは単身の引っ越しや大型家具の荷物の運搬、家具や家財の設置などもしてくれる、大変便利なサービスを展開しています。

特におすすめのサービスがらくらく家財宅急便で、三辺の合計が450cmの大きさ迄対応しているので、かなり大きな家財や家電まで配送を依頼することができ、対応するサービスがあれば検討してみてもよいでしょう。

また、法人などの企業がイベントに出展する際には規格外の形状や大きさの荷物が多くなりがちです。
では、そんな時にはどのような配送方法を選べば良いのでしょうか?また、通常の宅配便とは異なるその料金を安く抑えるためにはどんな方法がお勧めなのでしょうか?

今回はそのような大型荷物を安い料金で配送する方法と、実際の送り方や送るときのポイントをご紹介します。

大型荷物の配送を利用する主なケース

■イベントブースの設営

大型荷物の配送を利用する主なケースとしては、企業が出張して行う各種イベントに出展するときなどです。
イベントでは機材を組み立てから設置、撤去を行うため、大型サイズの機材の搬入・搬出が必要となる場合があります。

具体的には、複数口の机やイス、テント、スピーカー、自転車、看板、専用の大きなダンボールなどの箱、そしてのぼりなどを、イベントのスケジュールに合わせた厳密な時間指定が必要な荷物の発送の際に、利用されるケースがあります。

■大型商品の配送

大型で重さのある自社製品、大型の家具ならベッドや照明器具、家電製品であれば冷蔵庫や洗濯機、観葉植物、または楽器など、宅配便のような通常の配送や設置サービスが利用できない特殊な商品を輸送する場合にも、大型荷物専用のトラックなどで利用されるケースがあります。
また、軽トラックでも可能な大きさや重さの場合は軽貨物運送業者に依頼するケースもあります。

■イレギュラーな配送

定期的な配送とは別に、商品を配送する必要性が生じた場合や、急遽決まった商談のスケジュールに合わせて倉庫から商品を取り寄せるなどのイレギュラーな配送が発生した際、速やかに車両を確保できるサービスを利用するなど、大型荷物を運ぶためだけに単発で配送業務の依頼を行う場合もあります。

大型荷物の主な配送方法と料金面の特徴

規格を超えたサイズおよび重量の大型荷物、あるいは不定形品と呼ばれる定型の形では梱包出来ないような荷物の配送が可能な大型荷物専門の配送サービスは、大手運送会社や引っ越し業者が提供していることが多いサービスです。
ただし、配送できる荷物の最大サイズや重量には限度があるので、自分で判断できない場合には、運送会社や配送業者の見積もりや確認が必要になります。

さらに、特殊な配送作業となるため、サービス内容によっては送料が通常の配送サービスと比べて割増しになり、荷物によっては特別な運送保険の加入を求められることもあります。

■軽貨物を使用した配送サービス

軽自動車を使って運送業をしている個人ドライバーに依頼して荷物を送る方法もあります。
小型荷物から大型荷物まで幅広く対応している場合が多く、規格外の荷物や時間指定などの希望にも応じて配送してくれる場合もあります。

料金は時間や走行距離に応じて決まるケースが一般的であり、荷物の特徴や量、希望する条件によっては、軽貨物ドライバーは個人事業主で中間マージンがかからないため、一般的な運送会社の相場より安い料金で配送できる可能性があります。
また、個人事業主だからこそ、先払いや着払いの交渉や、帰り便や時間指定がない場合の割引による格安料金がある可能性もあります。

大型荷物を安く配送したいときのポイント

■荷物のサイズや重量をチェックする

大型荷物の配送を業者に依頼する前には、送りたい荷物のサイズや重量を計測しておく必要があります。

3辺の合計が160cm~170cm未満、または重量が25kg~30kg未満の場合は一般的な大手運送会社の配送サービスを利用できる可能性が高いのですが、サイズ区分や重量の規定は運送会社によって異なるので注意が必要です。
ただし、荷物の形状や梱包状態によっては利用できないケースもあるので、大手運送会社で配送が困難なこともあり、宅配便業者や郵便局が扱えない荷物の場合は、個人ドライバーに依頼することが望ましいといえます。

■配送のマッチングサイトを利用する

配送のマッチングサイトとは、荷主と荷物を運びたいドライバーをつなぐサービスのことで、必要なときだけ荷物の配送を依頼できます。
また、大型荷物を送りたいときに利用する人も多く、全国のドライバーと直接やり取りできるので希望条件を相談することも可能です。

さらに、荷物が空になった帰り便の道中に配送を行うドライバーもいるため、料金が低価格になる場合も多いのが特徴です。
また、指定した発送元や企業や運送会社の営業所から直接集荷し、届け先に配送することも行ってくれます。

大型荷物の配送を安い料金で依頼するなら「軽のシゴトドットコム」

■軽のシゴトドットコムとは?

軽のシゴトドットコムとは、利用無料の配送マッチングサイトで、手数料や紹介料などもかからないため、大手運送会社と比較して安く配送できるのが特徴です。

また、関東地方を中心に全国各地のドライバー情報を掲載しているため、大型荷物や観葉植物の配送を得意とするドライバー、早朝や深夜、あるいは特急便を受けるドライバーも見つかりやすく、ニーズに合ったドライバーを探す際には、大変おすすめのサイトです。

■軽のシゴトドットコムの使い方

ここでおススメするのが、今もっとも注目されている「軽のシゴトドットコム」です。「軽のシゴトドットコム」は運送業者ではなく、軽貨物に特化した求貨・求車情報専門のマッチングサイトで、完全無料であることが特徴です。

そして、軽貨物運送業者を見つけたい企業や、配送してくれるドライバーを探している荷主と、荷物を運びたい日本中の「ドライバー」をつないで、荷主が必要な時に必要なだけ、荷物の配送を依頼し運ぶことができるシステムとなっています。

■荷主の会員登録方法

荷物の配送を頼みたい荷主は、専用フォームから必要事項を入力しておくことで会員登録ができ、後は必要な時にドライバーを探して求車情報を掲示しておくことにより、ドライバーから問い合わせの連絡が入ります。

■ドライバー情報の探し方

ドライバーを探したい時には、仕事を受けられるドライバーをドライバー情報から検索できるので、荷主の要望する荷物や運送方法、運賃などの条件に該当するドライバーが探せます。

例えば「東京を拠点に都内、近県の配送を行なっております」や、「大型の荷物にも対応できます」などのコメントを参考に探すことができます。

■マッチングしたときの仕事依頼から配達完了までの流れ

ドライバー情報や荷主の求貨情報により双方がマッチすれば依頼ができます。また、それらを載せた荷主の情報欄から、ドライバーが荷主を選んで連絡が入ることもあります。

依頼前にお互いの詳細な情報や条件がわかるので、安心して仕事を任せられます。

大型荷物もマッチングサイトで対応が可能

企業、個人を問わず配送したい荷物は様々で、大きさや重さ、そして形は宅配便などの規格に収まるとは限りません。
むしろそれ以外のものの方が多いかも知れません。長尺物や不定形品など、いつもの郵便局の窓口や宅配便の取扱店やコンビニに持ち込み不可能な場合、どんな配送方法があるのか知っておくことで対応できます。

重要なのは、荷物によって依頼先を変えることですが、大手の運送会社だけに限定していては希望を叶えることはできません。
そのような時「軽のシゴトドットコム」のようなマッチングサイトに登録しておけば、緊急時慌てずに対応できるはずです。

まとめ

軽貨物運送の場合は個人事業主が殆どのため、交渉次第で時間や運送方法など難しい要望も請け負ってくれることもあり、得意分野を各々持っている場合もあります。
不定形の荷物を運んでもらえるなど便利であるにもかかわらず、今まではそのようなドライバーを探すシステムがなく、あっても安くない加入料が必要でした。

しかしマッチングサイトの「軽のシゴトドットコム」では、そんな荷主の要望に沿ったドライバーが見つけやすいため、今、主流になりつつあるシステムといえます。
しかも完全無料なので、とりあえず登録をしておけば、いざという時に役立てることができるでしょう。

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